「今日は曇っているから」「冬だし外出も短いから」と、日焼け止めをお休みしていませんか?
実は、加齢による自然な老化よりも、肌に大きなダメージを与えるものがあります。それが「光老化(ひかりろうか)」です。驚くべきことに、シミ、シワ、たるみといった肌老化の原因の約80%は紫外線によるものだと言われています。
つまり、日々のUVケアを徹底することは、どんな高価な美容液を使うよりも強力なエイジングケアになるのです。
「光老化」から肌を守るための新常識
紫外線には、肌の奥まで届いてシワやたるみを引き起こす「UV-A」と、肌表面にダメージを与えてシミや赤みの原因になる「UV-B」があります。
これらは、季節や天候を問わず一年中降り注いでいます。窓ガラスを通り抜ける性質もあるため、「外出しない日」や「冬」であっても、365日の対策が不可欠です。
効果を最大化する!正しいUVケアのポイント
せっかく日焼け止めを塗っていても、使い方が間違っていると効果は半減してしまいます。以下の3つのポイントを意識しましょう。
1. 使用量:ケチらず「たっぷり」が鉄則
多くの人が、製品の規定量よりもかなり少なく塗ってしまっています。
- 目安: 顔全体で「パール2粒分」、液状タイプなら「1円玉2枚分」が適量です。
- コツ: 一度に塗ろうとすると白浮きしやすいため、半分ずつ重ね塗りをすると、ムラなくしっかり密着します。
2. 塗り直し:2〜3時間おきにリセット
日焼け止めは、汗や皮脂、摩擦によって時間とともに落ちてしまいます。
- 理想: 2〜3時間おきに塗り直すことで、SPF本来の防御力を維持できます。
- 裏技: メイクの上からクリームを塗るのは難しいため、スプレータイプやパウダータイプの日焼け止めを活用しましょう。外出先でのササッとお直しに最適です。
3. 内側からのケア:飲む日焼け止めを併用
塗りムラや塗り忘れ、目から入る紫外線など、外用剤だけでは防ぎきれないダメージには「内側からのケア」が有効です。
- メリット: 「飲む日焼け止め(サプリメント)」を併用することで、全身の抗酸化力を高め、紫外線による炎症やメラニン生成を抑制します。
- こんな時に: アウトドアや海、ゴルフなど、長時間外にいる日は「塗る+飲む」のダブルブロックが必須です。
クリニックが提案する「攻めのUV対策」
当院では医療機関専売の日焼け止めを取り扱っています。
「日焼け止めを塗ると肌が荒れる」 「白浮きやベタつきが苦手」 「敏感肌でも使えるものを探している」
そのようなお悩みをお持ちの方には、医師があなたの肌質に合った最適な1本をご提案します。
老化のスピードを遅らせ、10年後も美しい肌でいるために。今日から「365日のUVケア」を、歯磨きと同じくらい当たり前の習慣にしていきましょう。


