SNSで流行っているから」「インフルエンサーがおすすめしていたから」という理由で、新しいスキンケアを選んでいませんか?
実は、どれほど優れた美容成分でも、自分の肌悩みや肌質に合っていなければ、効果を実感できないばかりか、かえって肌荒れを招くリスクがあります。スキンケアを「なんとなく」で選ぶ段階から、成分の特性を理解して「正しく選ぶ」段階へ。
今回は、美容皮膚科で特によく使われる3つの代表的な成分について詳しく解説します。
代表的な美容成分の効果と選び方
1. ビタミンC:毛穴・テカリ・くすみが気になる方へ
「万能ビタミン」とも呼ばれるビタミンCは、多角的なアプローチが特徴です。
- 主な効果:
- 抗酸化作用: 紫外線のダメージ(活性酸素)から肌を守り、老化を予防します。
- 皮脂抑制: 過剰な皮脂分泌を抑え、毛穴の開きやニキビを予防します。
- 美白効果: メラニン生成を抑制し、透明感のある肌へ導きます。
- こんな方におすすめ: ニキビができやすい方、毛穴の目立ちを改善したい方、肌のくすみが気になる方。
2. レチノール(ビタミンA):シワ・ハリ・エイジングケアの鍵
現在、アンチエイジングにおいて最も注目されている成分の一つがレチノールです。
- 主な効果:
- ターンオーバーの促進: 古くなった角質を剥がし、肌の生まれ変わりを助けます。
- コラーゲン生成: 真皮層のコラーゲンを増やし、内側から押し返すようなハリを与えます。
- シワ改善: 小ジワを浅くし、なめらかな肌質感に整えます。
- こんな方におすすめ: 本格的なエイジングケアを始めたい方、目元や口元のシワが気になる方。
- 注意点: 使い始めに赤みや皮剥け(レチノイド反応)が出ることがあるため、専門医の指導のもとで使用するのが安心です。
3. トラネキサム酸:肝斑・肌荒れ・敏感肌の方へ
「攻め」のレチノールに対し、トラネキサム酸は「守り」と「鎮静」の成分です。
- 主な効果:
- 抗炎症作用: 肌の炎症を鎮め、荒れにくい健やかな状態を保ちます。
- メラニン抑制: シミの元となるメラノサイトの活性化をブロックします。
- 肝斑へのアプローチ: 他の成分では刺激になりやすい「肝斑(かんぱん)」のケアにも有効です。
- こんな方におすすめ: 頬のぼんやりしたシミ(肝斑)が気になる方、赤ら顔や肌荒れしやすい方。
ドクターズコスメのメリット|市販品となにが違う?
ドラッグストアなどで購入できる市販品と、クリニックで取り扱う「ドクターズコスメ(医療機関専売品)」には決定的な違いがあります。
| 比較項目 | 市販のスキンケア | ドクターズコスメ |
| 成分の濃度 | 万人がトラブルなく使えるよう、濃度は控えめ | 高濃度な配合が可能。より高い効果が期待できる |
| 浸透技術 | 一般的な保湿がメイン | 成分を肌の奥(角質層)へ届ける独自のデリバリーシステム |
| 安全性 | 自分の判断で購入する | 医師の診断のもと、肌質に合わせて選択する |
当院では、世界的に支持されている「ゼオスキンヘルス(ZO SKIN HEALTH)」をはじめ、科学的根拠に基づいた医療機関専売品を取り扱っています。
あなたの「最適」を医師と一緒に見つけましょう
美容成分には相性があります。例えば、乾燥がひどい時に高濃度のレチノールを使うとバリア機能が低下してしまうこともありますし、ビタミンCと他の成分の組み合わせにもコツが必要です。
「色々試したけれど、何が自分に合うのかわからない」
そんな方は、ぜひ一度当院のカウンセリングへお越しください。医師がお一人おひとりの肌状態を診断し、最短ルートで美肌へ導くための最適なプログラムをご提案いたします。


